アイデアのスープのレシピ

アイデアのレシピ集

最近ホントかウソかわからないメールが来る

問い合わせのフォームからは毎日さまざまな内容のお問い合わせがくるんだが、ここ数ヶ月は内容の真偽を疑うようなメールが多い。カロリーを聞いてこられる方にはちゃんと数字を示して回答差し上げるわけだが、詳しい製法や材料やらそういったことまで細かく聞いてくる人もいる。「客のいうことに答えない訳にはいかないだろう」という前提でいろいろと聞き出そうとするわけだが僕は答えない。

実際に不備があったり事故があったりした場合にはすぐに謝って今後の対処方法を速やかに提示していかないと、お客さんにもっと迷惑がかかってしまうから必死で対処する。過去にもいろいろと事件があって思い出すだけでも貧血になりそうだ。

で、先日岡山の店の接客態度が悪いというメールが来て、内容から実際に来店されているのはわかったが、細かに書かれているウチのスタッフの悪態ぶりを読んでいるうちに、なんだかおかしな感じがしてきた。読み込んでいくと「~のようにされた気がした」とか「~な感じの態度をされた」というニュアンスの内容が多い。「スタッフににらみつけられた!」とか、ありえるだろうか。接客したのが僕ならあり得る。僕はよくお客さんと喧嘩になっていたので今では接客禁止になっているが、スタッフはそういう気持ちでやっていない。文面中に「不愉快です」というネット上で使われる上等文句が出てきて、書かれた僕も不愉快きわまりない。勝手な受け止め方でスタッフを非難した人を僕は絶対に許さない。

ナショナルデパートが始めての方へご注意!

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今回の件が「釣り」なのか「ホント」なのかはどうでもいいとして、最近は嫌がらせにもにたメールが後を絶たない。なので、今回は定型文の謝罪メールを送った。どう謝っても僕の言葉を曲解して非難してくるかもしれない。「あなたの言葉は不愉快です!」とか言われないように、拝啓から始まるあたりさわりのない文章を送信した。

以前も自称学生という人が調査を称して売り上げなどの情報を聞き出そうとしてきたから、数字を伏せてウソを書いて送った。案の定それ以来のメールもないから「釣り」だったのだろうと思う。メールというのは便利だが、ウチのように商売をしているとすべてを本物だと信じて対応していかなければいけない。でも、すべてに平身低頭に対応することが正しいとは思わない。「客は神様だろ!」というのはおかしい。神様は自分のことを自ら神様とは言わないはずだ。