アイデアのスープのレシピ

アイデアのレシピ集

みんな自分の仕事のPVを作ったほうがいいと思う。

パンのしごとのPV(プロモーションビデオ)を作りました。

早朝スタートする製パンからお店の照明が消されて閉店するまで、工場の中で行われている作業なんかを何となく感じてもらうために作りました。

ちょっと僕が写ってしまっているので、お目汚し半端ないですが。

ちなみにパン屋お菓子を作る小さな会社をやっています。

depa.jp

 
で、

僕の会社(お店・工場)は今まで百貨店での催事や、駅や空港でお土産お菓子を卸したりする仕事を主にやっていたので、お店はどんな感じなのか、どのようにパンを焼いているのか、どんなパンなのか、ほとんどの人が知らないと思うので、お店に行くとどんな感じなのか、そういったことをなんとな〜く観ていただけたらと思います。

出演は東京の工場(お店)にいる僕と妻(ワイフ)、別に岡山工場にいるスタッフのゆきちゃんとかおりちゃんです。

東京パートは朝から夕方日が暮れるまで1日で撮り終えたのですが、ちょっとしたカットが追加で欲しくなって翌日30分ほど撮りました。

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こんな感じの5kgサイズの大きなパンを焼いてます。これはワイフの写真ですね。ワイフにはいつまでも綺麗でいてもらいたいです。パンではなくワイフにピンがきているのがちょっと恥ずかしいですが、こういったプロダクトだけではなく、パーソナリティーを伝えられるのもPVの良さです。

 

PVは世界観を伝えるツール

最近新宿土産とかを作ってます。明日も新しい商品企画の打ち合わせです。東京の街にフォーカスしたお土産を作っていこうと思ってます。

joou.jp

新宿で売っているのはこれです。

この女王製菓もPVを作りました。


女王製菓第一話「夜の静寂に妖しく香る赤い薔薇」OP

このPVがきっかけでいろんな経験をさせてもらいました。

4年前にパリの老舗百貨店ル・ボン・マルシェで販売されたり、3年前にヴェルサイユ宮殿公式ブランドコラボレーションしたりしました。日本だと誰も知らないと思いますが。あと、この仕事をきっかけに、憧れの池田理代子先生とお会いしてご挨拶させていただく機会を得たのもいい思い出です。

PVは世界につながる最強のツールです。

映像は言葉では伝わらないメッセージを伝えるために最適なので、広く知ってもらうには適していると思います。

新商品の新宿女王製菓ですが、新宿のマルイアネックスの1階に並んでますのでみなさんお近くに寄られることがあったらぜひ。

 

あと、PVの機材のこと。

PVは全編一眼レフカメラで撮影しました。最近別の仕事で使うために購入したEOS 80Dというのを使いました。それまではEOS Kiss x4というのを使っていましたが、8年も使ったので、なんとな〜くちょっといいのが欲しいなあ〜ということで奮発しました。

AFを追尾してくれる機能が付いていて、なかなか面白い画が撮れます。
(今回のPVでは使いこなせてなかったけど。)

店も工場も狭いので、ほとんど広角レンズで撮ってました。広角レンズで映像を撮るの雰囲気が出てなかなか良いです。おすすめですね。このレンズは安くておすすめです。

 

Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S10-18ISSTM

Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S10-18ISSTM

 

 
あと、映像の中で左右にスライドしながら写っている画があると思いますが、これはドリーというのを使いました。リモコン操作できてすごく簡単。価格も8,000程度ではなかったかと思います。このPVのために買い足しました。

最近は便利なガジェットが安価で出ていて、ほんと、いまの若いクリエーターさんたちが羨ましいです。

 

 
会社のPVを作る意味

PVなんですが、これが初犯というわけではなくて、これまでも商品ごとに地味にPVを作ってきました。アニメーションだとか、いろいろですが。

 


ももたん


これは5年前に作った岡山土産の「ももたん」のPVです。久々に見たら2万回以上再生されてるんですね。年間20万個以上売れたヒット商品です。

いろいろあってもう岡山では販売していないのですが、いまだにお客様のお子さんがPVのものまねをしてくれることがあります。これは嬉しいですね。食べ物は食べたら消えて無くなってしまうので、思い出に残る「なにか」を作っておくことは大切だと感じました。

また、PVというのはブランドの世界観を伝えるには一番簡単で安価でダイレクトなんですよね。いまはAdobeCCですべてのソフトも使い放題だし、宅録の機材なんかも安く出ています。何も外注して作らなくても誰だってPVが作れます。

ちなみに別の会社(お硬い仕事)のPVを外注したことがあるのですが、さすがプロのクオリティー!というレベルなんですが、やはりある程度の費用がかかってしまいます。あと、クオリティーとライブ感では伝わるものの種類が違うと思いますし。

このプロダクトやサービスは自分たちが作ったんだ!というパッションはやはりライブ感に乗せて伝えるほうがよりよく伝わるのではないかなあと思ったりします。それに費用が安く済みますし。

スタートアップなみなさんは、自作の動画でアピールするのがいいですね。おすすめです。

 

【PR】

最近、都内に小さな売り場を作りました。
これがプレスリリースです。

prtimes.jp


煮干のパンとか熟成肉のパンも作ってます。

prtimes.jp


東京で小さな売り場を作ってひっそりやってるので、ぜひみなさん来てくださいね〜!

通販もやってます。

depa.stores.jp


みなさんもPVつくりましょ〜!