アイデアのスープのレシピ

アイデアのレシピ集

他人のせいにしたり他人を羨ましがってると人は死ぬ

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写真はパルコで観たAKIRA展です。

 

いや、まあ、いろいろ思うところありましてね。

友人の話なんですが。

人生が詰んだとき、周りに頼れる人がいなくなってしまったとき、自分ならどうするかな、と思うことがありまして。

 

人間というのは良いときも悪いときもリズムみたいなものがある気がしてます。

仕事やプライベート、良くなりそうなとき、逆に悪くなりそうなとき、周りにどんな人がいるかというので人生わりと結果が決まってくるんじゃないかなと。

友人と会い、別にアドバイスを求めるわけでもなく、ただ話して気が紛れるでもいいし、他人と話しているうちに少し前向きになれる感じとかありますよね。

仕事やプライベートがうまくいきないとき、気軽に連絡を取れる人がどれだけいるかっていうの、わりと大事なんじゃないかな。

 

でも、この、困ったときに会ってくれる友人っていうのは、普段からの関係がないと頼ることができなくて、困ったときだけ連絡してこられても相手も困るだろうし。

普段からちゃんと自分を打ち明けられる相手が、家族や友人や同僚の中に一人でもいれば心のバランスは保たれるような気がするんですよ。

 

で、そういう人間関係を築くためには条件みたいなものがあると思うんです。

 

他人のせいにしない

他人を羨ましがらない

 

これだけな気がするんですよね。

人生がうまくいくためのコツって。

 

「あいつはズルい」

「あいつはいいよなあ〜」

「あいつなんてたいしたことないよ」

「あいつのせいで…」

 

いったん他人のせいにし始めると、自分に起こるすべてのこと、自分以外のことすべてが「誰かのせい」になるまで自分を削っていくことになるんですよ。

自分の人生がうまくいかないのは誰かのせいだ、と思い始めるともう止まらない。

これ、かなりヤバい心の状況で、最後は死にます。

実際、友人が死にました。

 

自分の人生がうまくいかない理由を誰かのせいにしてる人っていますよね。

そういう人と一緒にいて楽しいでしょうか。

楽しくないですよね。

そうなるとどうなるか、友人が離れていきますよね。

 

毎日悶々と他人を羨ましがるばかりの時間が過ぎていく。

もし自分がそうなら気が狂ってしまうと思います。

楽しくないですよね。

人は生まれつき不公平なものなので。

そうなるとどうなるか、心が壊れていきますよね。

 

他人のせいにして友人が離れていき、

他人を羨んで心を壊していく。

 

誰かを頼ろうとしても、頼もしい友人たちは自分から離れてしまって誰にも頼れず、その事すらも誰かのせいだと思い込み始め、自分と距離をおいた友人が仕事やプライベートで充実している姿をSNSで見ては心のバランスを崩し、ゆっくりと、確実に心が壊れていく。

 

なんとか誰かと会って話を聞いてほしと、反りが合わず自分から距離を置いたような知人、長く会っていない友人にまで連絡を取る、結果はもっと心が傷ついてしまう。

 

本当に心配してくれる友人は苦言を言うが、それすらも耳を塞いでしまう。苦言を攻撃と捉えてしまい、本当に頼れる友人さえも失ってしまう。

 

そうなると最後はひとりぼっちです。

ひとりぼっちになると人は死にます。

 

他人のせいにしたり他人を羨ましがってると人は死ぬのです。

 

「モノからコトへ」の強迫観念が私たちから個性と創造性を奪ってるんじゃない?

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パリの百貨店ル・ボン・マルシェで販売され、ヴェルサイユ宮殿公式ブランドとコラボレーションも果たした奇作「女王製菓」

 

クラウドファンディングを機に再開したブログも4日目となりました。

200万円に達しないと岡山店は閉店になってしまうので、みなさん応援よろしくお願いします!

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さて、

「モノからコトへ」

この言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

「モノ消費」や「コト消費」とかとも言われますね、所有から体験へ、最近だとシェアリングエコノミーとか、いろんなのがありますね。

 商品の所有に価値を見出す消費傾向を「モノ消費」、商品やサービスを購入したことで得られる体験に価値を見出す消費傾向を「コト消費」といいます。

  

この「モノからコトへ」というのは「体験」を重要視していて、最近だとUX(ユーザー・エクスペリエンス)とか、CX(カスタマー・エクスペリエンス)とか言われて持ち上げられていました。

これは昔から経済のソフト化などといろいろと言葉を変えながら現在までしつこく言われている言葉と同じですね。

まあでも、UX!UX!と騒いでいた人たちも、今ではもう次のおもちゃを見つけて言葉遊びをしているようなので、また言葉だけを輸入してコンサルの飯のタネにして消費されてしまった感じします。

 

「モノからコトへ」のブームが体験を画一化した

「コト」を体験する場や、「コト」が起きるための「モノ」が必要になる。

個々人で体験は異なるとは言え、一時期のブームで雨後の筍のように全国に乱立したゲストハウスや、マルシェイベントなんか、もうどれもコピーだらけで、どこに行っても同じ体験しかできなくなってる。違うのは場所ぐらい。

ネットやテレビで見たよその土地にあるものを追体験するために、全国で似たような体験サービスがどんどん増える。

物産展では見分けがつかないくらい似通ったパッケージデザインの土産物が並ぶ。

「コト」は個性を奪ってるんじゃないかと思うほど。

 

コトを追い求めるとトレースが増える

みんな「コト」を生み出すための「モノ」を生み出す、というのを忘れてるんじゃないかなって思うんですよね。

アプリの挙動を変えてUXを向上!効果測定で良い結果が出ました!っていうの、それはそれで良いんですけど、そのアプリが動いているスマホは「モノ」なわけです。

最近多いのが、結果の出ているサイトやアプリのデザインをトレースするというものなんですが、その結果として、もうどんどん似てくる。

良いものはパクればいい、というの間違ってないかもですが、「モノ」だとパクリはすぐにバレる。ならば体験までの導線をパクる。

 

 

ここで思ったことがあります。

「コト」「コト」言ってる人たちって、

 

もしかして、新しい表現や新しい技術を生み出せないんじゃない?

 

「モノ」を作るって大変なんですよね。

最初は受け入れられない、最初は失敗作を世に出してしまうかも知れない。批判を受けるかも知れない。

質量があるプロダクトはリリース後に修正するのもコストがかかる。市場に出したあとに社会にフィットさせようにも、アプリやWEBのように簡単には変えられない。

質量のある「モノ」は感じ方があやふやな「コト」よりも、人の知覚に触れるエッジがシャープなんですよ。そこをどう設計するかと言うのは本当に大変。

ひたすらユーザーに寄り添うのが是とされる昨今の風潮、でも、本当に成功している事例は独善的に追求されたテクノロジーの上に成り立っているような気がするんです。

「神は細部に宿る」 

ユーザーに寄り添い過ぎてツギハギになったプロダクトを回すのもいいかもですが、批判覚悟、いますぐのレスポンスが無いのを承知で新しい表現や新しい技術を生み出すのが、未来に体験できる「コト」の可能性を広げるような気がします。

 

今日もなんのこっちゃ分かりませんが、 クラウドファンディングよろしくお願いします!

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僕はどうして岡山にこだわるのか - 地方で最先端なものをつくるという生き方

 

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悲運の岡山みやげ「ももたん」

 

岡山店の存続を賭けたクラウドファンディングのフィナーレに向けて復活したブログも3日目になった。岡山の人にもたくさん読んでいただいているみたいです。全体でもすごいPVでした。ありがとうございます。

今日は、僕がどうして岡山の地にこだわるのか、岡山店を続けていきたいのかということについて書きます。

クラウドファンディングはこちらから。

 

 

「どうして岡山の店を閉めなかったんだろう」

この自問自答が事あるごとに頭に浮かぶんですよね。

岡山店を閉めるチャンスは過去にいくらでもあった。

でも閉めることができなかった。

理由は簡単で、今も昔もあきらめられない思いがあったから。

 

自分が生まれ育った街で最先端なものを生み出して世の中に広められたら、こんなに素晴らしいことはない

 

この思いだけで、本社を岡山にしたまま工場も残して頑張ってます。

 

新しいものを作るって大変なんです。

だって最初は誰も知らない物なわけです。

それを知ってもらって広めて売れるようにする。

この大変な仕事が僕の仕事です。

で、もし、テレビや雑誌で見たことや聞いたことの無いものが紹介されて、それが地方で生み出されたとしたら、ドラマがあるじゃないですか。

情報発信は東京ばかりと思いきや、地方から発信、それも農産物やよく分からない瓶詰めの果物加工品とかそういう田舎の物産展じゃなくて、世界最先端でしかもカッコいいとか、ヤバいでしょ。

という軽いノリの延長でやってきました。 

最近だとバターチョコレート。

 

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これをひとりで作ってる。

ココアバターの代わりにバターを加えて口溶けをコントロールしたり、世界最先端のエマルション技術でチョコレートに様々な表情を与えることが可能になる。

チョコレートの形自体もデザインして設計して、シリコン型まで手作りしています。

これマジで最先端なんです。

パッケージもオシャレです。

 

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ヤバい、これマジいけてます。

これも世界での今後起こりうるムーブメントを意識したパッケージデザインを作ってます。これもデザインから設計まで僕ひとりでやってます。

いま国内で流行っているグラフィックの傾向は踏襲していないから、がんばってオシャレにした感ゼロです。

こういう最先端の商品を作っている会社の本社が岡山にあって、意気を感じてくれているメディアはそれを発信してくれて、しかも売れている。

 

 

こういうの、岡山の人に喜んでもらえるかなあと思ったんですが…

問題なのは、その情報が大阪や名古屋までは届くけど、

地元の岡山まで情報が届いていない…

地方で最先端のものを発信するというの、地元で全く認知されないのでマジで大変です。

 

それでも頑張る

地方で最先端のものを作るというの、かなり大変です。

  • 地方は最先端なものを必要としていない
  • 地方は地元密着の情報しか流通しない
  • 地方は顔見知りの間だけで情報交換する

自分たちの住む場所(地方)の会社が、世界最先端のものを作って全国で人気!

地元の会社を応援しなきゃ!

とはなりません。

たいてい無視されるというか、情報が届かないんです。

ほんともう大変です。

それでも頑張ってます!

 

 

なぜ頑張るのか、岡山にこだわるのか

まあここまで書いて、なんでヒデシマは岡山にそこまでこだわるのか、という疑問もあると思います。

僕は過去に岡山みやげのお菓子を作ってたんですよね、発売初年度で年間20万箱も売れていました。

なんですが、お客さんの要望から売場に並ぶようになったのが気に入らない土産売場の担当者から、賞味期限シールを剥がされたり、納品ルートを邪魔されたりと嫌がらせをされ、議員さんも出てきそうになるくらい大問題になりました。

これはJRの偉い人から謝罪もされたのでもうどうでもいいんですが、これを機に僕は思い切って岡山を出て東京にチャンスを求めました。

ぽっと出のお土産ブランドが売れては困るんですよね、岡山では。

岡山はきびだんご以外はお土産として売れてはいけないという禁を破ったわけですから、これは僕が地元のルールを知らなかったのが失敗でした。

とはいえ、内側からダメなら外側から責めるしかねえ!ということで、今は名実ともに認められた日本初のバター専門ブランド「カノーブル」を立ち上げて破竹の勢いでやってます。

生まれ育った岡山で潰されても、まだ岡山を愛している。

どうしようもない男です。

でもやっぱ、世界初とかのものが岡山から生まれたらカッコいいと思うんですよね〜。

まだまだがんばりますのでクラウドファンディングお願いします!

 

200万円集まらなかったら岡山のお店を閉めなけれないけないので。

僕の夢を応援して下さい!

 

  

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blog.hideshima.net

 

日本国内で「世界最先端」が不要とされる理由

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異例のヒット商品「安納芋バターケーキ」

 

いままでは田舎者のコンプレックスから、世界初とかにこだわって商品企画を立てていた。

結果としてはまあ、ギリ食っていける感じだったり、まあまあやっていける感じなので、稼ぐというよりは自分の考えが正解なのか不正解なのかを商品を通して社会に問う感じなのかもしれない。

今回は現金が必要だったので、みんなが知ってる名前の商品に自社の独自技術を落とし込んだ「フォーマットやどかり」みたいな感じで商品作ったら最高のヒット商品になった。

なるほど、みんな知ってるものしか買わないのね〜という反省とともに勉強になりました。

でも、今まで難しいことばかりに挑戦してきたので、海外の油脂加工の論文を読み漁ったり、特許を調べまくったおかげで、バターの製品化加工ではおそらく最先端の技術を身につけたのではないかと思う。

いまも日々新しいデータが取れてるので、大手メーカーさんからも商品開発のベンチマークしてくれているみたいで、実験企業化してる感じある。

 

国内で生まれた新しいものに価値を感じられない雰囲気

世界の食品開発を調べている中で感じたのは、日本は商品に落とし込む技術開発のスピードがスローだなあということ。

もしかして需要ありきで動いてるのかなあとか感じたりしながら。

僕もギルトフリーとかプロテインバターとか開発してリリースしたけど、結局、日本国内では市場もメディアも含めて国内で生まれた新しいものに対するリスペクトが薄いと感じました。

これが同じもので海外からやってきた黒船商品だとニュースになるんですけどね、日本国内で生み出された新しいものはニュースソースにならないようです。

国内で生まれた新しいものに価値を感じられない雰囲気を感じました。

なので僕も今後は新しいものを作るのをやめて、手垢のついた売れそうな商材に落とし込んでいこうという感じにしていこうと思いました。

 

日本国内で「世界最先端」は生まれない

日本社会がみんな大人になっちゃって、新しいものを「生み出す」から、すでにあるものの中から「選ぶ」になっているんじゃないかと思うんですよね。

製品開発でも、需要があるのか無いのか、市場性はどうたらとか、そういうところから入ってきて、こういう時代をつくるんだ!という感じにはならない。

まあ、いろいろ理由はあるんだろうけど。

売れるか売れないかわからないものにリソースを割く余裕がないのかも知れないけど、そういう先の見えない段階から世の中に製品を投入する勇気って、必要だと思うんですよ。

「他を見て、売れ始めたり、市場性が確認できてからウチも参入しよう。」

でも、売れたときにはもう遅くて、社会に認知される前に先の見えない荒波に漕ぎ出さないと、世の中の価値観の転換期に完全に出遅れてしまうというの、スマホでも見てきたんだよなあ。

アップルやサムスンやファーウェイみたいに、スマホってもう日本のブランドを使ってる人をまわりで見かけないんですよね。

スマホなんてアッセンブルなのかも知れないけど、でもやっぱり最終製品を繰り出すブランドが圧倒的に強いわけで、まわりを見て決めよう、とか悠長なことを言っていては、何も手に入らないような気がする。

 

日本国内で「世界最先端」が不要とされる理由

まだ誰も作っていない世界最先端のものが生み出された時、その可能性の芽を摘む3つの言葉を挙げます。

「なにそれ売れんの?」

「どこに需要あんの?」

「既存の〇〇で十分」

いままで僕が他人からさんざん言われてきた言葉です。

この3つの言葉さえ言っていれば、新しい芽を潰すことができます。

この言葉、よくネット上で見かけますよね。

そういうことです。

 

偉そうに書いたけど、僕はただのバター屋さんなので、これからも地道にみんなが知ってるフォーマットに自分の持っている最先端の技術を詰め込んで、美味しいものをみなさんに届けていきたいと思います。

 

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クラウドファンディングやってます。

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いよいよ現実味を帯びてきたグランパーニュの終わりと岡山店の閉店

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「グランパーニュ」100人で分け合う大きなパン

 

実は、どうしようか悩んでいる。

10年以上ずっと悩みだった岡山店の処遇。

このまま続けるか閉店するか、思い切って1月からクラウドファンディングのプロジェクトをスタートした。

が、進捗はあまり良くない。

このままのペースだと最終日の2月14日には岡山のお店の閉店を宣言することになる。

 

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クラウドファンディング(2月8日21:00現在の状況)

 

ここまで70万円以上の応援が集まってる。

本当にありがたい。

応援してくれている人の気持ちに応えるためにも、あと1週間、がんばってこのブログで情報を発信していくのでよろしく。

ちなみにプロジェクト最終日2月14日はワイフの誕生日だ。

ワイフに祝福のキスができるように成功させたい。

 

久々のグログがこんな感じの更新になってしまうのも悲しいけど、ここしか書くところがないのでここを使わせてもらう。

申し訳ない。

 

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グランパーニュを持つワイフ

 

そもそもどうして岡山のお店を閉店しなければいけない状況になったかというと、岡山のお店にお客さんが全く来ないからだ。

そこで僕はワイフと二人で3年前に東京に引っ越してきた。

最初は東京でもパンを焼いていたが、最近はバター屋さんを始めてそちらのほうが認知度も高くなってきた。

バターはいくつかヒット商品にも恵まれ、毎日製造や発送作業に追われる毎日。

今となってはナショナルデパートがパンを焼いているということを知る人のほうが少ないのではないかと思う。

しかし、東京でワイフと二人で稼いだお金はすべて岡山店の赤字を埋めるために消えている。

 

 

岡山店を継続するために必要な金額

僕の説明の仕方が悪かったのかも知れないけど、クラウドファンディングで岡山のお店の営業を継続していくために必要な資金の1/10しか集まっていない。

プロジェクトの目標金額10万円は最初のスタートで、この10万円という金額は、リターンを製造するために最低限必要な金額で、店の契約更新には最低でも200万円必要になる。

現状ではこの200万円すら集まりそうにない。 

 

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最初に作成した目標金額の設定

 

目標金額の再設定

目標設定を4段階にしているんだけど、この最終目標の700万円はもう難しいので、ここで目標金額を再設定して岡山店を継続させるための現実的なプランを考えていく。

 

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とにかく、借地契約更新料や規模を縮小して営業を続けるための工事なんかの費用250万円は最低限必要なんだけど、これが集まらなかったら即閉店ということになる。

だけど、それも難しそうだから、東京で僕とワイフが徹夜で稼いだお金もさらにぶち込むことにした。

この3〜4年で岡山の赤字補填のために3,000万円は費やしてきたので、もうこれ以上は本当は死ぬほどキツイんだけど、最後の最後、200万円の支援が集まったら不足分は僕が出すことにした。

 

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これです。

とにかく、200万円を最終目標額として、ここから再スタートさせてもらいます。

僕とワイフは東京で必死にバターを作って送ってお金を稼ぐので、とにかく目標の200万に届くよう、みんな応援して下さい。

なんで応援しなきゃいけないの?

と言われるかも知れませんが、そりゃそのとおり。

ぐうの音も出ません。

 

そのへんについては明日からのブログでまた書いていきたいと思うので、どうか読んでやって下さい。

 

きょうはとりあえず目標金額の再設定について書きました。

明日は、どうして僕が岡山にこだわるのか、について書きます。

ではまた!

 

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愛嬌があれば誰かが助けてくれる。というのは本当です。

年末ですね。

ちょっと思ったので少し書きます。

愛嬌って必要だよねという話。

まずはこちらの漫画家の小林銅蟲先生のツイートを見てください。 

 

おう、クリティカル。

なんて抉ってくる言葉でしょう。

何をやっても本当にだめな人というのはいるわけです。これはもうどうしようもないことなので、思い当たることがある人はさっさと諦めるか、このエントリーを読んで少しでもなにかの足しにしていってください。

で、「だめ」な人ってどんなひとなのでしょうか。僕の考える「だめ」な人というのは、社会に適合していく事ができない人なんじゃないかと思っています。仕事や事業でいうと、自分のやりたいことだけをやってしまい、世の中が必要としている仕事をやらなかったり、自分が作りたいものだけを作り続けて、世の中が欲しがるものを作らなかったりすることでしょうか。こういう傾向が、社会でやっていけない、ということなのではないかと思います。 

一方「だめ」ではない人。「やっていける」人というのはどういう人かというと、社会に適合していく事ができる人じゃないかと思っています。仕事や事業でいうと、自分のやりたいことだけではなく、世の中が必要としている仕事をやれたり、自分が作りたいものではなく世の中が欲しがるものを作るということが、社会でやっていくということなのではないでしょうか。

で、冒頭の銅蟲先生のツイートにもあるように、何をやってもだめな人に向けて、愛嬌がないと救ってくれる人が現れないゾ、ということを仰っているわけです。

 

あ?愛嬌がありゃあ誰かが救ってくれんのかよ?

先に答えを言うと、愛嬌があれば誰かが必ず助けてくれます。

で、まあ、愛嬌は必要だよ、という話をすると、そんなわけねえよ、という答えも返ってくるわけです。かなりの高確率で。でもですね、ひとりぼっちでは何をやってもうまくいかないのが世の中というものです。キャッキャウフフしてる連中を見て、馴れ合ってんじゃねえよ、つるんでんじゃねえよ、と無頼派を気取ってみても、飯を食うためには必ずどこかから仕事やお金をもらってこないといけないんですね。

愛想が悪い、愛嬌のない人に仕事やお金は回ってきません。とんでもない能力を持っていても、それを見つけてくれてお金になる社会性にコンバートするパートナーがいなければ宝の持ち腐れになってしまうだけです。

愛嬌がある、というのは数多いる人間の群れの中から選んでもらうために必須な条件です。

たとえばあなたがペットを飼うとします。里親のマッチングの場やペットショップ、ブリーダーのファームに行って、あなたは何を基準に自分のパートナー、ペットとなる動物を選ぶでしょう。飼い始めたら長い時間を過ごすことになるペットです。慎重に決めなければいけないところですが、実際にはこうです。

ひと目見たときに好きになっちゃった〜

目で訴えかけてくるんだも〜ん

これです。

これは人間の社会の中でも言えます。

いくら高スペックでも、いくら能力があっても、愛嬌がなければただの能力のある肉の塊でしかありません。社会でやっていくにはただの肉の塊から、社会で必要とされる精肉へとステップアップしなければいけません。 

才能を持った人は腐るほどいます、能力を持った人も腐るほどいます、だから高スペックで腐ってしまう人が多いのです。そんな人の群れの中から他人に選んでもらうためには、心を許してもらうためのキャッチ、愛嬌が必要なわけです。

誰にも愛想を振りまかないで自分勝手に生きていけるのは地主の息子ぐらいですよ。

 

愛嬌と才能と執念でわりと解決することは多い。

じゃあ、愛嬌があって人に引き上げてもらった後はどうなるんだよ、という向きもあろうかと思います。愛嬌で選んでもらった後、ここからが本当のあなたの能力や才能や人間性が問われる場面です。

本当の自分はこんなものじゃない、社会が悪いと言っている人が、いざ何かのきっかけで社会デビューしたときに、実は才能や能力がさほどレベルが高くなかったというのはよくあることです。

愛嬌がないことを肯定し、愛想が無くても自分には才能があると言っている人は、実は本当の自分の実力が白日の下に晒されるのを怖がっているんじゃないかと思うんですよね。でも、まあ才能なんて恥をかいて苦しい思いをして手に入れるものですから、人から見出されたらとにかく石にかじりついて執念深くやっていくことなのではないかと思います。

最初から才能がある人なんていないんですから、最初の取っ掛かりは愛嬌、で、人から見出されたらとにかく執念でやり遂げる、そうしていると才能はいつの間にか付いてくるものです。才能なんてオマケみたいなものです。

ということで、

愛嬌があれば誰かが助けてくれる。というのは本当です。

 

 

人に好かれてうまくいく「愛嬌力」 はずむ人間関係をつくる仕事のしかた

人に好かれてうまくいく「愛嬌力」 はずむ人間関係をつくる仕事のしかた

 

 

 

何者かになろうとして、何者かに利用されている君へ。

君は何者かになろうとしているんだね。

 

インフルエンサー?

人生の成功者?

人も羨む有名人?

事業で成功した大富豪?

不労所得で悠々自適の資産家?

 

情報商材を買い漁り、ビジネスセミナーに足繁く通い、有名人のオンラインサロンに入会し、手弁当でイベントボランティアの手伝いをする。人生を変える存在と出会えたんだと君は目を輝かせて言っていたね。

僕はそんなに君と親しくはないから、君が目を輝かせて熱弁をふるう様を黙って見守っていたよ。出会ってから1年経つかな、君は何も成してはいないし、何も始めてはいない。 

君は、君が師匠と呼んでいる人物が扱う商品を営業して回っているようだね。それは君が本当にやりたかったことなのかな。

最近やつれて見えるよ。

会う度に名刺が変わるね。

名刺を何枚も持っていることがステータスだと思っているようだけど、名刺なんてただの紙切れなんだよ。何の役にも立たない。

ビジネス書がたっぷり入ったKindleを読み耽っているね。勉強熱心でいいね。

自分でも電子書籍を出しているんだってね。その電子書籍はいくら売れたのかな?その電子書籍の出版のノウハウを教えてもらうセミナーの受講費はペイできたかな?

SNSでインフルエンサーからいいねを付けてもらったことを喜ぶ君の瞳はキラキラしていたよ。なんだか僕も嬉しかったよ。

がんばってほしい。でも少し心配。

有名人やお金持ちのパーティーの手伝いで奔走しているみたいだね。充実しているかい?セミナーの参加費が必要だからと実家の両親に無心をしているようじゃないか。そんなに稼ぎが少ないのかい?

お金がないのにオンラインサロンのイベントの手伝いを無償でやるんだね。

君を顎で使っている君が師匠と呼ぶ人物は、どうしてそんなにお金を持っているのに、どうして君はそんなにお金を持っていないんだい?

君はお金で買っているんじゃない、同じ時間を共有し参加しているんだ、と思うかもしれないけど、お金を払っている時点で君はただの消費者であって、参加した気分を味わう代わりにお金と時間を提供しているだけなんだよ。

お金を払って夢を見ているんだね。

自分の時間を他人に搾取されて満足を買っているんだね。

僕は何も言わないよ。

君がそれで満足なら。

でもね、

憧れたら負けなんだよ。

憧れるということは、負けるということ。

憧れるということは、奪われるということなんだよ。 

 

詐欺とペテンの大百科

詐欺とペテンの大百科

 

 

みんな自分の仕事のPVを作ったほうがいいと思う。

パンのしごとのPV(プロモーションビデオ)を作りました。

早朝スタートする製パンからお店の照明が消されて閉店するまで、工場の中で行われている作業なんかを何となく感じてもらうために作りました。

ちょっと僕が写ってしまっているので、お目汚し半端ないですが。

ちなみにパン屋お菓子を作る小さな会社をやっています。

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で、

僕の会社(お店・工場)は今まで百貨店での催事や、駅や空港でお土産お菓子を卸したりする仕事を主にやっていたので、お店はどんな感じなのか、どのようにパンを焼いているのか、どんなパンなのか、ほとんどの人が知らないと思うので、お店に行くとどんな感じなのか、そういったことをなんとな〜く観ていただけたらと思います。

出演は東京の工場(お店)にいる僕と妻(ワイフ)、別に岡山工場にいるスタッフのゆきちゃんとかおりちゃんです。

東京パートは朝から夕方日が暮れるまで1日で撮り終えたのですが、ちょっとしたカットが追加で欲しくなって翌日30分ほど撮りました。

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こんな感じの5kgサイズの大きなパンを焼いてます。これはワイフの写真ですね。ワイフにはいつまでも綺麗でいてもらいたいです。パンではなくワイフにピンがきているのがちょっと恥ずかしいですが、こういったプロダクトだけではなく、パーソナリティーを伝えられるのもPVの良さです。

 

PVは世界観を伝えるツール

最近新宿土産とかを作ってます。明日も新しい商品企画の打ち合わせです。東京の街にフォーカスしたお土産を作っていこうと思ってます。

joou.jp

新宿で売っているのはこれです。

この女王製菓もPVを作りました。


女王製菓第一話「夜の静寂に妖しく香る赤い薔薇」OP

このPVがきっかけでいろんな経験をさせてもらいました。

4年前にパリの老舗百貨店ル・ボン・マルシェで販売されたり、3年前にヴェルサイユ宮殿公式ブランドコラボレーションしたりしました。日本だと誰も知らないと思いますが。あと、この仕事をきっかけに、憧れの池田理代子先生とお会いしてご挨拶させていただく機会を得たのもいい思い出です。

PVは世界につながる最強のツールです。

映像は言葉では伝わらないメッセージを伝えるために最適なので、広く知ってもらうには適していると思います。

新商品の新宿女王製菓ですが、新宿のマルイアネックスの1階に並んでますのでみなさんお近くに寄られることがあったらぜひ。

 

あと、PVの機材のこと。

PVは全編一眼レフカメラで撮影しました。最近別の仕事で使うために購入したEOS 80Dというのを使いました。それまではEOS Kiss x4というのを使っていましたが、8年も使ったので、なんとな〜くちょっといいのが欲しいなあ〜ということで奮発しました。

AFを追尾してくれる機能が付いていて、なかなか面白い画が撮れます。
(今回のPVでは使いこなせてなかったけど。)

店も工場も狭いので、ほとんど広角レンズで撮ってました。広角レンズで映像を撮るの雰囲気が出てなかなか良いです。おすすめですね。このレンズは安くておすすめです。

 

Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S10-18ISSTM

Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S10-18ISSTM

 

 
あと、映像の中で左右にスライドしながら写っている画があると思いますが、これはドリーというのを使いました。リモコン操作できてすごく簡単。価格も8,000程度ではなかったかと思います。このPVのために買い足しました。

最近は便利なガジェットが安価で出ていて、ほんと、いまの若いクリエーターさんたちが羨ましいです。

 

 
会社のPVを作る意味

PVなんですが、これが初犯というわけではなくて、これまでも商品ごとに地味にPVを作ってきました。アニメーションだとか、いろいろですが。

 


ももたん


これは5年前に作った岡山土産の「ももたん」のPVです。久々に見たら2万回以上再生されてるんですね。年間20万個以上売れたヒット商品です。

いろいろあってもう岡山では販売していないのですが、いまだにお客様のお子さんがPVのものまねをしてくれることがあります。これは嬉しいですね。食べ物は食べたら消えて無くなってしまうので、思い出に残る「なにか」を作っておくことは大切だと感じました。

また、PVというのはブランドの世界観を伝えるには一番簡単で安価でダイレクトなんですよね。いまはAdobeCCですべてのソフトも使い放題だし、宅録の機材なんかも安く出ています。何も外注して作らなくても誰だってPVが作れます。

ちなみに別の会社(お硬い仕事)のPVを外注したことがあるのですが、さすがプロのクオリティー!というレベルなんですが、やはりある程度の費用がかかってしまいます。あと、クオリティーとライブ感では伝わるものの種類が違うと思いますし。

このプロダクトやサービスは自分たちが作ったんだ!というパッションはやはりライブ感に乗せて伝えるほうがよりよく伝わるのではないかなあと思ったりします。それに費用が安く済みますし。

スタートアップなみなさんは、自作の動画でアピールするのがいいですね。おすすめです。

 

【PR】

最近、都内に小さな売り場を作りました。
これがプレスリリースです。

prtimes.jp


煮干のパンとか熟成肉のパンも作ってます。

prtimes.jp


東京で小さな売り場を作ってひっそりやってるので、ぜひみなさん来てくださいね〜!

通販もやってます。

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みなさんもPVつくりましょ〜!

伊吹島の煮干しを使ってパンで煮干しを作ったら旨味の爆弾が完成。あとパンで熟成肉も作りました。

不可逆的食材への挑戦 NI BON PAGNE 二・ボン・パーニュ

ご覧ください煮干しのパンです。

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煮干しのパンと言うよりも、パンで煮干しを作りました。伊吹島産のクセのない白口(しろくち)煮干しというものの中でも、大羽(おおば)と呼ばれる10cmサイズの高級品を骨ごと粉砕したパウダーを練り込んでいます。

このパン、煮干しに加工される前の魚換算で、パンの重量中40%がカタクチイワシ成分でできています。煮干しを使ったパンではなく、パンの製法を使って、不可逆的な食材である煮干しを魚のかたちに戻すという、神をも恐れぬ製パン行為なのです。

カタクチイワシが煮干しに加工されるときに凝縮された旨味を、外気に触れないよう焼き上げるグランパーニュ製法によって小麦のデンプンと一体化させ、旨味の爆弾へと変化します。温め直した時に吹き上がる煮干しの香り、口に入れた時に爆発するフレーバー、噛むほどに押し寄せる旨味。魚の旨味をそのまま焼き上げたようなパン。

名付けて「二・ボン・パーニュ」

想定以上に膨張したのでこんなになっちゃいました。

 

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これで1kgサイズです。

ところで煮干しにも規格があるみたいで、今回使用した伊吹島産の白口煮干しは10cm以上ある「大羽」(おおば)と呼ばれる大きさで、苦みや臭みがなく、うまみが濃い素晴らしい素材なので、パン自体は小麦粉、塩、水、煮干しのみを使い、他の素材は一切使用せず焼き上げています。

煮干しの規格についてはこちら。 

かたくちいわしの煮干で、大きさが約4〜13cm程度のもの。大きさによって、小羽(こば:4〜5cm)、小中羽(こちゅうば:5〜6cm)、中小羽(ちゅうこば:6〜7cm)、中羽(ちゅうば:7〜9cm)、中荒(ちゅうあら:9〜10cm)、大羽(おおば:10cm以上)と細かく分類されることもあります。

出典:煮干の紹介|マルカイフーズ株式会社

 

ナショナルデパートの煮干しのパン「二・ボン・パーニュ」のお召し上がり例

煮干しのパン「二・ボン・パーニュ」のお召し上がり例

この「二・ボン・パーニュ」の開発のきっかけは、日本橋のパスタ料理専門店「sisi煮干啖」(sisiNibotan)で提供されている看板メニュー「にぼたん」のあまりの美味しさに感動したことです。パンに練り込んでいる伊吹島産の煮干しも「sisi煮干啖」から仕入れています。

この「二・ボン・パーニュ」の旨味は水溶性なので、パン生地自体に旨味が溶け込んでいます。お召し上がりいただくときにバターやオイルを添えると旨味がなめらかになるのでオススメです。いや、絶対添えてください。最高なので。

ネットストアでは「sisi煮干啖」特製の「にぼバター」の試供品をバンドルしたデギュスタシオン(試食)ギフトもご用意しています。
※購入リンクは記事の最後に

  

マッドサイエンス GRANPAGNE VIANDE グランパーニュ・ヴィアンド

グランパーニュ・ヴィアンドは、肉のようなパンであり、またパンのようでいて肉という食材になり得る、人工肉に先んじた全く新しい食品です。

パンで熟成肉を作った「グランパーニュ・ヴィアンド」

パンで熟成肉を作った「グランパーニュ・ヴィアンド」

「大きな」を意味する名前のパン[Granpagne](グランパーニュ)と、フランス語で「肉」の意の[Viande](ヴィアンド)の名を併せ持つとおり、大きな肉や生ハムの塊を切り分けるように、パンを切り分けて楽しむ新たな提案です。

パンで肉そのものを再現するという考え方。ヴィアンドは一般のパンのように具材を混ぜるバリエーションではありません。パンの原料そのものを肉の組成と置き換え、パンで肉そのものを再現するという考え方に基づいています。牛脂の油溶性の香味成分によって肉の素材感を再現し、加熱調理時に発する肉のイメージを喚起させます。

切り出したときに肉っぽく見えるように、内部のクラムはベニコウジとカラメルで着色しています。この写真は試作段階なのでかなり赤みが強いですね。実際は淡いピンク色です。

 

6年前にワインイベントでお披露目されたグランパーニュ・ヴィアンド

6年前にワインイベントでお披露目されたグランパーニュ・ヴィアンド

最初にグランパーニュ・ヴィアンドを焼いたのは6年前。このときはワインイベントに出店するために5kgサイズで焼き上げました。お客様の目の前で切り出して牛脂を敷いたフライパンでソテーして提供する。大好評でした。

 

熟成肉の牛脂使用で生まれ変わったグランパーニュ・ヴィアンド

熟成肉の牛脂使用で生まれ変わったグランパーニュ・ヴィアンド

今回は1kgサイズで焼き上げました。かわいい。

2012年に発表し歴史の中に葬り去られていたヴィアンドが6年の時を経て、西麻布「カルネヤサノマンズ」の高山シェフの協力のもと、新たに「グランパーニュ・ヴィアンド・ドライエージング」としてリプロダクトされました。

熟成肉のトップブランド「さの萬」のドライエージングビーフの牛脂を使い、熟成香をまとった新生ヴィアンド。微生物達の働きで生成された酵素によって牛肉中のタンパク質が分解され、旨味アミノ酸が増え、独特のフレーバー(熟成香)を持つ最高品質の製パン食肉。

 

グランパーニュ・ヴィアンドのお召し上がり例

グランパーニュ・ヴィアンドのお召し上がり例

ネットストアでは「カルネヤサノマンズ」特製の「熟成肉ラルド」の試供品をバンドルしたデギュスタシオン(試食)ギフトもご用意しています。
※購入リンクは記事の最後に

 

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□商品構成
LA GRANPAGNE(300g) × 1袋
THE BROT(1/2本) × 1
GRANPAGNE VIANDE (2枚) × 1
NI BON PAGNE(2枚) × 1
にぼバター(試供品5g)
熟成肉ラルド(試供品4g)
※冷凍便でお届けします。
※一部地域を除き送料無料。
※LA GRANPAGNE と THE BROT の種類はご指定いただけません。

 

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DÉGUSTATION NOUVEAU GIFT
デギュスタシオン・ヌーヴォー・ギフト
〜世界最先端のパンのギフト〜

 

 

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あと、先週からstores.jpで通販サイトを運営しているんですが、スゴく使いやすいので、またみなさんに紹介する記事でも書きますね。